オープニング パーティー
  山本さんのピッツェリアがオープンしました!
 2007〜2009年、3年連続でWorld  Pizza Cupで受賞している山本さん、日本だけでなく世界でも有名ですから、皆さんもご存知ですよね。6日のオープンに先駆けて5日の夜にオープニング・パーティーがあり、おじゃましてきました。

 場所は中目黒、この辺りかなと歩いているとひときわ賑わっている一角が・・・お店からあふれんばかりの人、そしてお店の前にはお花がずら〜っとすごい数、すごい豪華なお花ばかり。著名な方々のお名前の書かれたお花で入り口から通りまで埋まっていました。いいとものテレフォン○○のお花みたいでした。さすが山本さん。
 お花だけでなく、店内にもテレビでお見かけする方々がちらほら・・・。

 お店の名前は Pizzeria e trattoria da ISA  ISAは山本さんのイタリアでのニックネームだそうです。尚徳(HISANORI)さんのHがイタリア読みで落ちて、ISAなんですね。
 山本さんやスタッフが着ていらしたTシャツやショップカードの絵柄、可愛かったです。山本さんの師匠のエルネストさんのお孫さんが右手に優勝カップ、左手にピッツァを持っているデザイン。

 店内は懐かしい知人も多く「久しぶり〜」と、皆で熱々のピッツァをいただきながらワイワイ楽しい夜でした。もちろん、ピッツァがとっても美味しかったのは言うまでもありません。かなり夜もふけてからやっと手があいた山本さん、久しぶりにお話が出来てよかったです。『近々友人たちと来ますね』と言ったものの、すぐにの実現は難しそう・・・先ほど聞いたお話ですと、オープン初日の土曜日は200人近い人が列を作ったそうです。すごい・・・
 
 
| 美味しいおはなし | 05:10 | comments(0) | - | ↑TOP -
切り立てのパルミジャーノ
  天気の良い日曜日、キラキラ光る海を見ながら久しぶりに江の電に乗り稲村ケ崎へ。私の企画したランチセミナーにゲストとしていらして下さって以来、いろいろとお世話になっているピアッティの岡田さんから『パルミジャーノ、切るよ』とお誘いを受け、これは何としてでもいかなくちゃ!と出かけていきました。
 パルミジャーノを切るには、切りごろを見分ける目と熟練したテクニックが必要でそれはセレモニーのように大切なものと伺い、ぜひ一度見てみたいと思っていました。
 
 今回お伺いしたのは、お料理研究家の北村光世先生のお宅です。広いお庭にレモンの木やハーブが植えられているとても素敵なお家です。

 この日は、パルミジャーノだけでなく生ハムもカットしてくださり、まずは試食!
サンプルプレート
 ブルスケッタ、ルッコラ、生ハム、パルミジャーノ、そして北村先生の作って下さったライスサラダです。ライスサラダを最初は海苔で巻いていただき、次に生ハムを巻いていただきました。これがとってもマッチして美味しい。
 他にもお豆を煮たものにドライトマトやオリーブオイルをかけて。切り干し大根やかぶのお漬け物など・・・ん〜どれも美味しい。

パルミジャーノ&ナイフ
 そして、いよいよチーズカット。このプロっぽいナイフ、いいですよね〜。使うあてもないですが、欲しくなってしまいます。岡田さんがこれらのナイフを巧みに使ってカットが行われたのですが、カットの過程の詳細はピアッティさんのサイトでご覧ください。
 http://www.piatti.jp/merce/merce_parmigiano.htm

 切りたてのパルミジャーノは、パイナップルのような香りがしてとってもマイルドな味です。『これか〜この香りが切りたてならではなんだぁ〜』口当たりも優しく、後味も爽やか、いわゆるチーズ臭いというものは感じられずフルーティーさが舌に感じられました。

 北村先生やお集まりになった方々からはお料理や野菜作りなど楽しく貴重なお話を伺い、素敵な午後を過ごさせていただきました。

 
| 美味しいおはなし | 04:36 | comments(0) | - | ↑TOP -
エトゥルスキ〜最後の晩餐〜
 青山のリストランテ、リヴァ デリ エトゥルスキが先日11日をもって青山での営業を終了しました。 エトゥルスキといえば、その雰囲気のある建物は雑誌やCMにも度々登場するほど。古い日本家屋をイタリアの郊外にある邸宅風に改装したリストランテでした。
エトゥルスキ テラス 
 1階はシックな作りの店内とブーゲンビリアやミモザが咲き誇るパティオ。2階は木の梁がそのままむき出しになっている山小屋風の店内と藤棚のある広々としたテラス。どこもそれぞれに素敵な空間でした。
 冬に2階でジビエなどと赤ワインをいただくディナーは、まるでトスカーナの郊外へ旅した気分にさせてくれます。夏の終わりの夕暮れには少し早めのディナーをテラスでいただけば、涼しくなった風の吹くテーブルで刻一刻と変わっていく空の色を楽しむことが出来ます。
 そして、1階のパティオでは冬の日だまりの中でのランチ、春の夜のディナー・・・私の一番好きな場所でした。このパティオは私の憧れているご夫妻が5年ほど前に銀婚式をやられた場所でもありました。とても仲の良いお二人のためにお嬢さんが企画したパーティは、集まった方々がみんな幸せな気分になるような優しい一時で、いまでもその時のことを思い出すと気持ちがほわっと温かくなります。
 いつか私もここで・・・と思っていましたが、全くもって、全然間に合いませんでしたね。
 
 エトゥルスキの最後のディナーは先ほどのご夫妻も交え、親しい方々とご一緒させていただきました。もちろんパティオです。この日はオーナーをはじめ多くの方がいらしていてとても賑わっていました。著名なはなし家の方もお見えになていて、楽しくちょっとほろりとしそうなお話をしてくださいました。

エトゥルスキ ドルチェ
 ビットリオの鹿料理を堪能し、最後のピエトロのドルチェはいつものごとく一皿一皿全部違ったドルチェがテーブルに並びました。
 美味しく、温かな気持ちになれた一夜でした。またどこかでエトゥルスキに会える日が早く来るといいですね。
 
 
 



| 美味しいおはなし | 01:00 | comments(0) | - | ↑TOP -
七夕のお散歩&ワイン
 七夕の日に雨が降らないのはどのくらいぶりでしょうか。そして、今年は七夕の夜が満月・・・ということで夕方を待って浴衣なぞに着替え、お月様と天の川を探しに散歩に出かけました。
 風は少し強かったものの、とても気持ち良い夕暮れでした。汽車道を通り、国際橋を渡り・・・ここからのみなとみらいの風景は綺麗な構図、絵葉書のようですね。それから馬車道に出て、と。もう少し大桟橋あたりまで足を延ばそうとしましたが、風が出て来たこととお腹が空いて来たことで断念。

 美味しいワインをいただきたいな、と横浜駅近くののアンサンセへ。
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 まずは、ロワールの『ANJOU 2003』 桜のチップで燻製したサーモンのお料理に合わせてお店の方が勧めて下さったもの。う〜ん、この取り合わせはすごい!!シナンブランで作られたこのワイン、ほのかにスモーキーな香りがあり、味わいが深いです。
 サーモンとワインって合わないと生臭く感じてしまうことがあり、難しいなと思っていましたが、これは美味しい。今度、燻製の会を計画中なので、それにピッタリでは。でも、マニアックなワインでなかなか手に入らないそうです・・・残念。


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 続いては、『CHARMES CHAMBERTIN 2003』 ドメーヌはJacky TRUCHOTです。王道と言えば王道ですが、文句なく美味しかったです。
 古木から作られたワインで、ふくよかな香りとしなやかな味わい、いつまでも飲んでいたいと思わせるワインですね。グランクリュで2003だとまだ早くて固いかなという印象がありますが、これはとっても丸みのある舌触りで、今飲んでも十分!でも酸もしっかりあるのでもう少しおいても楽しめそう。
 グラスをおいた後「いいワインだな〜しあわせ・・・」と思わず口から溢れるようなワインでした。

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 そして『Morgon 2002』これはガメ種なんですが、まるでピノのよう!!芳醇で刺激的な香り、まろやかだけど引き締まった印象の味わい。「これがボージョレ??」と言っている私はまだまだ未熟ものでした。とてもパワーのあるワインでした。
| 美味しいおはなし | 20:46 | comments(0) | - | ↑TOP -
いろいろな国から来た野菜
 観光地に住んだつもりはないのに、なぜか気がついたら周りが観光地に。横浜の変貌はすごい。私が中学生の頃は桜木町の向こう、つまりみなとみらい地区はざぶ〜ん、海でした。
 3連休で大混雑のみなとみらいを抜け出し、ひっそりと美味しいアンサンセに行ってまいりました。

 アンサンセは隠れ家のようなレストラン、いつもしっとりた時間が流れていて、とても心地よいのです。
 野菜やお肉など素材が新鮮で美味しいものばかり、それに加えオーナーのコレクションのワインはかなり興味をそそられるものばかり!
 
 季節がらフランスからのホワイトアスパラがあったのは言うまでもありません。他には日本の春を満喫させるお野菜をあれこれ、グリルやローストでいただきました。
 そして、写真のイタリアのロマネスクと中国の紅菜苔(コウサイタイ)。野菜好きにはたまらない品揃えです。
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 アスパラに合わせてオーナーがススメて下さったのは、ムニュフィノという葡萄の『ブラン・ド・シェーブル』 作り手はティエ・ブッフです。ここでちょっと面白い試みが。同じワインで、今開けたワインと2日前に開けたワインを比べて飲んでみることに。
 グラスに注ぐと一目瞭然。今開けたワインは少し若草色にはちみつ色がかかったかなと言う程度のうっすらしたものなのに対し、2日前のワインは黄金色です。
 もちろん味や香りは全くの別物。開けたてのモノはフレッシュな白い花の香り、青リンゴのような香りです。舌に含むと、はちみつのような余韻の甘さが感じられます。一方2日前のモノは、リンゴをローストしたような香り、舌の上でとろりとした甘さが感じられます。酸がちょっとたって来てお酢のような味もしてきますが・・・これ美味しい!
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 お肉はじゃ〜ん、千葉の鹿肉。「えッ、千葉?」と思った方、お試しあれ。猟をした方がお肉のことをわかったうえでその後の処理をしたか否かで、お肉の味はかなり変わるそう。これはこの冬何度か口にした鹿肉の中では一等賞です。
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 これに、ベタではありますが1983年のジュヴレ・シャンベルタンなどをいただき、ちょっと寄って軽く食べてのつもりが、日付けが変わってもグラスを傾けているといういつもの惨事になりました。
| 美味しいおはなし | 17:00 | comments(0) | - | ↑TOP -
オリーブオイル-その1
『IL CALICE』の棚を制覇したい
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 オリーブオイルにはまると、それは大変。ワインと同じくらい、いやそれ以上に深〜い世界・・・だそうです。
 私はそれ程はまっている訳ではありませんが・・・産地や絞り方によって、また、採られた年によっても味わいが様々なオリーブオイルにちょっと魅せられているこの頃です。

 初めにオリーブオイルの美味しさにめざめたのは、8年程前です。フィレンツェの近くフェーゾレの丘にある農家で絞り立てで濾過していないオイルをいただいた時です。フルーツのような香り、口にすると瑞々しい喉ごしで身体の中に流れていき、そしてコクのある味わいがいつまでも舌に残って。あの時の味わいは身体が今でもハッキリ覚えています。
 それ以来近くに行く都度にその農家に立ち寄り、お裾分けをしていただいています。このオイルは、濾過していないので加熱には不向きと言われました。火にかけるとすぐに中の粒子が焦げて香りがこわれてしまうからです。とにかく美味しいのですから、そのままフレッシュな状態でいただいています。そのままサラダにかけたり、パンにつけたり、ドレッシングやマリネに使ったりなど。
 いつも余り物の瓶に入れて持って帰ってくるので、我が家ではお手製のオリーブオイルポットに入れ替えて使っています。
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 このオリーブオイルに出会ってから、火を通さずそのままでオイルを味わうことが多くなりました。また、それ以来加熱用とフレッシュ用とを意識してオイルを選ぶようにもなりました。この区別の仕方は全くの自己流ですが、なんとなく火を通して美味しいオイルと通さない方が美味しいオイルがあるような・・・
 フレッシュ用で気に入っているのはこの農家のオリーブオイルの他、次の3つです。

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 一つめは、『ARDOINO FRUTTO d'AUTUNNO 2008』まさしくフレッシュ、2008年の秋に摘まれたオリーブで作られたもの。これは名古屋にあるイタリアンレストラン『リストランテ エスト』がトリノから直輸入しているものです。レストランでいただいた際にとっても美味しかったので、やはりお裾分けをしていただきました。
 とにかく香りがとっても豊かです!!

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 二つめと三つめは、イタリアのワインや食材を扱っているいるショップ『IL CALICE』でススメていただいたオイルです。
 写真左はサルデーニャのSartos、ちょっとツンとくるような果実のほろ苦さのような独特の香りがありますが、とても気に入っています。
 写真右は私のクチーナの新入りです。一昨日『IL CALICE』に行った際、スタッフのkanaさんがススメてくださった逸品!!ベローナのSALVAGHOです。現在私が使っているオイルはコレとコレとと説明して、「それらのオイルとは違った感じで何か・・・」と伺ったところ、kanaさんが「これ、スッキリした感じでイイですよ」と教えて下さったのです。これ、素直に美味しいです。クセがなく、すーっと入って来ます。クセがない=あまり味気がないと言うものも多いのですが、これは味があっていい!!
 
 早速その夜、トマトとセルバチコとトレヴィスのサラダに使ったのですが、野菜の味を引き立ててとても美味しい。もちろんバケットにも合いますよ。そして、今夜はトマトとアボガドのサラダのドレッシングに使いました。レモン風味のさっぱりタイプとバジルのドレッシング、どちらにもいい感じです・・・と言う訳で250mリットルの瓶の既に半分近くがなくなってしまいました。これもっと大きいサイズあるのかしら?

 これ以外にも『IL CALICE』の棚にはまだ私が口にしたことがないオリーブオイルが沢山並んでいるのです。で、先ほどから書いている『IL CALICE』って?と思う方はこちら、リンク集からどうぞ! 
 私のように美味しいオリーブオイルを探し求めている方はもちろんのこと、ワイン、チーズやパスタなどなど、イタリアワインとイタリア食材の宝庫ですよ。ショップの雰囲気はまさにイタリア・・・さらにスタッフの方々は皆さま日本の方にお見受けしますが、イタリア人よりall'Italiana!
| 美味しいおはなし | 21:56 | comments(0) | - | ↑TOP -
美味しい四国
 今日は送別会ランチに行って来ました。以前横浜の馬車道近くでイタリア料理店を営んでいた店主のIさんがこの程四国へ行ってしまうのです。
 Iさんのお店には常連とまでは行かなくても頻繁におじゃましていましたし(このお店の常連さんと呼ばれる方は週に2〜3回、いやもっと通っているという、とっても濃〜いお店でした)プライベートでも家族ぐるみでおつき合いをいただいていたので、今はとても切ない気持ちです。
 これを書きながらいろいろなことが思い出されます。以前取材をさせていただいた時に、お店のことを「イタリアンレストランとかイタリアンではなく、イタリア料理店と」ご自身のことを「シェフやオーナーではなく店主と」呼ばれたいと語っていたIさんが目に浮かび、うるっとしてしまいました。

 そのIさん、新天地、四国の高知へ行かれるそうです。「皆さんで四国に遊びにいらして下さい」とのこと。行きます、行きます!! 実は今友人達と盛り上がっているのが四国なんです。
 
 まず、高松のレストラン・トモシロ・イノウエ。以前恵比寿にあるフレンチ、オコション・ローズのシェフだった井上さんのレストランです。
 かつて私が勤めていた会社の社長が井上さんのご友人で、私たちデザイン企画室の女性陣は幾度となく社長にせがみ、オコション・ローズのディナーを堪能しておりました。(すみません、今思えばお恥ずかしい。居酒屋で熱く仕事談議をしていた男性陣、ごめんなさい)
 ともあれ、その頃から私は井上さんのお料理に魅了されていました。高松のレストランへもぜひ行ってみたい、いや近々必ず行きます。
 今はおとり寄せで我慢中。トモシロ・イノウエのスイーツ、おススメです。特に私がはまったのがレモンタルト!!レモンの甘酸っぱ〜い風味とタルトの生地が・・・美味しいんです。
 
 そして、高松のオーベルジュ・ドゥ・オオイシもぜひ訪れたいところです。ネットで見て気になっていたのですが、お知り合いの方が最近いらして、絶賛していました。きめ細やかな味わいのお料理、お部屋もとても雰囲気が良かったそうです。

 さらに高知で・・・

 秋までは待ち切れません。春を先取りしにいざ四国へ!! でも、Iさんの四国入りより先走ってどうする!・・・? 
 


 
| 美味しいおはなし | 21:23 | comments(0) | - | ↑TOP -
冬の葉山
 葉山にシチリア料理を食べに行って来ました。
 葉山〜逗子という湘南は夏のイメージが強いようですが、観光客がいないシーズンのゆっくりとした時間が流れる午後は格別・・・冬の葉山はいいですよ。のんびりと休日の午後を海沿いに散歩して、夕方陽が暮れるのを待って地元のレストランへ。
 横浜生まれで横浜育ちの私が何を言うか!!とお思いの方もいらっしゃるでしょうが・・・。実は葉山は母の実家があり私にとっては地元みたいなもの、3才の時に生意気にもビキニを着て海水浴デビューをしたのも葉山の森戸海岸でした。

 その森戸海岸にもう20年来の友人が開いたシチリア料理店『ピスカリア』があります。(今数えてみてちょっと怖くなった・・・いつの間に20年?)イタリア語では魚の意のペッシェ、そのシチリア方言がピッシェになります。ピスカリアはまさにお魚やさん、地元で取れたお魚とお野菜が盛り沢山のメニュー、その美味しさはもうご存じの方も多いはず。いろいろな雑誌やネットでも紹介されていますものね。

 ここでは、シェフの出雲さんから「あきないね〜」と言われながらいつもいただくのは、イワシとフェンネルのカサレッチェ。これぞシチリア料理、おススメです。今回は赤座海老のスパゲッティーニとやりいかのリゾットもいただき、パスタを堪能致しました。

 年末年始にシチリアへ行かれた出雲さんが持ち帰った、グラッパやピスタチオで作ったジェラード!!美味しかったです。
 あまり知られていないかもしれませんが、ピスタチオと言えばシチリア。今年のは例年より香ばしくて美味し〜。まだ召し上がっていない方はぜひ。急いで・・・。
 試作中だと言う苺のジェラードもいただき、まさに頬が緩みっぱなしのディナーでした。
 
 これから暖かくなるにつれ、海の色も日増しに柔らかくなって来ます。まだ風は冷たいですが、葉山の海はもう春の気配、ぜひのんびりとお出かけ下さい。

 ピスカリアにちなんで、私の描いたお魚の絵柄のお皿を飾って下さっています。もし気がついていただけたら・・・
 
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| 美味しいおはなし | 21:21 | comments(0) | - | ↑TOP -
名古屋でイタリア気分-1
 一ヵ月もブログをさぼってしまいました。怠けていたわけではなく、
ホームぺージでもご案内している陶器展の準備があり、11月はずっ
と工房に篭って制作しておりました。
 外食もせず、大好きなシャンパンもいただかず。食べないとブログ
が書けないのか!と突っ込まないでください。そうなんですよね、こ
ういう時こそ陶器の話や制作状況を書くべきですのに・・・反省して
おります。
 
 で、11月23日に搬入を終え、めでたしめでたし。これで解禁!
ということでその夜から美味しいもの三昧の日々です。今度は食べ歩
くのに忙しくてブログが書けませんでした。スミマセン!でも、もう
なんとでも言って下さい。このまま年末まで「食い倒れゴールデン月
間」で突き進みます。

 11月29〜30日は教室の生徒さんをご案内して、岐阜の研修ツ
アーへ行ってまいりました。普段は見せていただけない陶器工房や工
場を見学することが出来、とても勉強になりました。この件はまたコ
ラムでゆっくりご紹介します。ホントです・・・
 
 29日は名古屋のマリオットに宿泊し、せっかくですから美味しい
ものをと言うことでリストランテ・エストへ出向きました。名古屋か
ら東山線に乗って30分程、本郷と言う駅にあります。このエストは、
イタリアに本部があるヴォンリコルド協会に認定されたリストランテ
です。
 ヴォンリコルド協会のコンセプトは郷土料理を大切にするリストラ
ンテ、現在イタリアでは110件程のリストランテが認定を受けている
ようです。イタリアだけでなくアメリカや香港にも広がり、日本支部
は1998年に発足、料理研究家の長本和子先生が代表を務めていらっし
ゃいます。以前私が主催したランチセミナーで長本先生にお話をして
いただいたことがあるのですが、食材や食べることを大切に考えるイ
タリア料理のお話に、とても心をうたれました。

 さてさてエストのお話に戻りますが、お店に着くやいなや皆さんか
ら悲鳴に近い歓喜の声が。そこは、まるでイタリアにいるような雰囲
気なんです。それにちょうど季節とあってお店の至る所にオーナーが
イタリアから持ち帰ったと言うクリスマスのデコレーションがほどこ
され、どこもかしこも写真に収めたいという衝動にかられます。さら
に、壁には私たちが見たかったヴォンリコルド協会に加入しているリ
ストランテのオリジナルプレートがずらーっ・・・100枚はありま
したね。これには溜息が出ました。これほどのお皿が揃っているとは
驚きです。

 いただいたディナーはヴォンリコルドのスペシャルコース、この日
の為に特別に考えていただいたものです。とにかくお料理も、自然醗
酵のパンも、絞りたてのオリーブオイルも、どれもがVONOです。
 お料理の詳しいご紹介はまた次回に・・・。
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| 美味しいおはなし | 15:00 | comments(0) | - | ↑TOP -
「はしり」から「名残り」まで
 季節の食材を出始めの「はしり」から「旬」へ、そしてそろそろ終わり
かけという「名残り」まで楽しむ贅沢・・・先日新聞のコラムで拝見して、
それはそれはと羨ましく思っておりましたところ、願いを叶えていただき
ました。皆様、ありがとうございます。

 このはしりから名残りまで楽しんだと言う食材は、丹波、篠山の黒枝豆!
なんという幸せ。丹波の黒枝豆は甘〜く、コクがあってとても美味しい、
大好物なんです。

 それを知っている神戸に住むお友達が10月初めに解禁となるやいなや、
早々と送ってくれたんです。黒枝豆にも解禁日があるんですね。
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 枝振りも見事なころんとした黒枝豆がどさっと、丹波の栗と一緒に届き
ました。この包みを開けた時の嬉しさったら、もう満面の笑みです。

 黒枝豆はさっと茹でて(この時ばかりは塩加減、茹で加減と真剣勝負で
す)いただきました。お豆が普通の枝豆より少し大きめで、味は・・・す
みません、枝豆とは一緒にはできません。黒枝豆のお豆の甘さは絶妙かと。
 栗は指のあちこちに傷を作りながらなんとかむいて、栗のおこわにしま
した。美味し〜い。今年の栗は格別だったような気がします。
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 何度か黒枝豆を堪能し、今年はもう終わりかな〜と思っていましたら、
先週お友達と伺った中目黒のイタリアンレストラン、カッシーナ・カナミ
ッラでいただくことができました。
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 『サルシッチャと丹波の黒枝豆のカサレッツェ』です。う〜ん、パスタ
にも合うんですね。オイルと絡んでもっと甘さに深みが感じられました。

 今年は丹波の黒枝豆を食べ尽くしたと言う感じです。本当に美味しかっ
た。皆様、本当に、ほんとうに、どうもありがとうございます。
 また来年まで、このお味を、舌と心に留めておきます。
| 美味しいおはなし | 23:45 | comments(0) | - | ↑TOP -
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