第5回イタリア研修旅行 〜4日め〜6月17日 その1 マジョリカ焼き研修
JUGEMテーマ:趣味
JUGEMテーマ:アート・デザイン


 4日めの朝は、AMALFI COASTの東端に位置する陶器の街、Vietri sul Mareからスタートです。街中に陶器が溢れていて、皆さん興奮状態!いろいろ見て回りたいところですが、まずは、工房で絵付けの研修です。そう!今回の旅行は『研修旅行』ですから。イタリアのマジョリカ焼きを制作します。
 
 ご案内&レッスンを担当して下さったのはマーラさん。アシスタントの方と一緒にわざわざホテルまでお迎えに来て下さいました。え!ここが・・・と思うような建物の扉を開けると陶土の積まれた中庭があり、その向こうに工房、入って行くと奥へ奥へと続いていて、ビスクや、制作途中の作品や、焼き上がった大きな壷があちこちに。

 今回参加された方は皆さんある程度ceramicaの知識があるので、簡単な説明の後すぐに「さっ、smaltoからやりますよ」と。マジョリカ焼きは、まずビスク(素焼き)に白釉をかけることから始まり、これをsmaltoと呼ぶのですが、詳細はコチラをご覧下さい。→http://www.la-ceramica.com/maiolica/index.html

 このsmaltoは慣れないと少し難しいかもしれません。普段私のレッスンでは失敗が少ないよう筆で白釉をかけていますが、工房ではそれでは効率が悪いので、どぶ掛けと言う方法でかけています。その名の通り白釉の入った大きなバケツにビスクをドボンとつけます。この時のポイントは(作業時間=浸している時間)と(入れる方向と出す方向)です。
 

 smaltoが乾くのを待つ間に、パターンを選びます。今回用意して下さったのは、Vietriの伝統的なモチーフをマーラさんがアレンジしたもの。魚、船、レモン、ロバなどVietriの古くから描かれているモチーフはどれもその風土と生活から生まれたものです。
 今回使用する絵の具は粉絵の具です。さらさらと砂のような顔料を水で溶きながら描いて行きます。この時の水加減(濃度)が難しく皆さん少し戸惑っていましたが、徐々に慣れて行ったようです。


 マーラさんの指導のもと、真剣に取り組む皆さん。本場の陶器工房での作業はテンションも上がりあっという間に時間が過ぎて行きます。


 そして、完成したのがコチラ。綺麗ですね〜!!
 この後工房で焼成をしてくださり、私達の帰国に合わせて宿泊先のホテルまで届けてくださることになりました。楽しみですね!


 マーラさんを囲んで工房の方々と記念撮影。皆さん楽しまれたご様子ですが、かなり集中したレッスンでしたので、ちょっとお疲れ気味の方も。
 イタリアの工房でのマジョリカ制作、貴重な楽しい体験になりました。

 
| イベント | 20:58 | comments(0) | - | ↑TOP -
第5回イタリア研修旅行 〜3日め〜 6月16日 その2
 ナポリからソレントへ1時間、そこからさらに1時間程のマリーナ デル カントーネは陸の孤島と言われるほどの何もない街。
そこにポツリと言うよりゆったりと存在しているのが、ソレントの伝説のリストランテ、Lo Scoglioです。

 今回このリストランテには行こうかどうか随分迷いました。ネットで情報を見るといろいろな問題に巻き込まれたようで、賛否両論のコメントが飛び交っていました。一人旅ならダメもとで行ってみようと思うのですが、今回は10名以上の方々を引率する旅、それは許されません。いろいろ調べたあげく、人づてでなく実際に行った方々にお話を伺ってみようと。で、私が日頃その舌と感性をまるごと信頼させていただいているシェフやソムリエの方々から、「マジいいです。行って下さい。」「由美さん、ナポリまで行くなら無理しても行って!」とのお言葉を伺い、即決!

 で、どうやって予約を・・・と思っていましたら、Lo Scoglioオーナーのお友達で、今お店を切り盛りしているオーナーのお嬢様ともお知り合いと言う方が、ポンポンとつないで下さり、すぐに予約完了。お〜、こういう良い流れがあると言うことはこれは間違いなしと自信を持って皆様をご案内致しました。

 先に言うのも無粋ですが、最高でした!! お料理、スタッフのホスピタリティ、お店のロケーション何をとっても「感謝」の言葉しか見つかりません。お値段は決して安くはありませんが、それは他のお店と価格だけを比べたらのお話で、このLo Scoglioを絶対評価で考えたら高くないと思います。

 では、その詳細を・・・
スコーリオ1
 到着したときは、少し小雨が・・・でもすぐに上がり太陽が顔を出してくれました。お店に入ると紹介されたオーナーのお嬢さんが素敵な笑顔で迎えてく下さり、初めてお会いしたとは思えない気さくなご様子でいろいろお話を。そして、「皆さん、厨房を見ない?今日の食材を見てメニューを決めましょう」とご案内下さいました。

スコーリオ3
 コチラはちょっと照れ屋のシェフ。ピカピカに磨き上げられた銅鍋は見事です。

スコーリオ2
 「これが今朝うちの畑でとれたトマト、とっても美味しいのよ。セルバチコとサラダにして食べる?」一同「食べた〜い。」
「ズッキーニも穫りたて、これを使ったパスタは私達の得意料理、いかが?」一同「ぜひ、食べます。」

スコーリオ4
 「お魚はオーナーが毎朝漁師さんから直接買うの。このアクアパッツァはおススメよ」一同「食べた〜い」と、どんどん注文し、何品頼んだかわからなくなりましたが、誰も気にせずまずは泡で乾杯。楽しいランチの始まりです。

 では、百聞は一見にしかず。Lo Scoglio10連発行きます! ドルチェを撮り忘れまして・・・他にももれているかも、お許し下さい。
スコーリオ5
スコーリオ6
スコーリオ7
スコーリオ8
スコーリオ9
スコーリオ17
スコーリオ10
スコーリオ11
スコーリオ12
スコーリオ13

 このように美味しく楽しいランチは延々3時間に渡り、大満足の私達。テラスは気持ち良く、太陽もサンサン「もう少し曇りでもいいね」と贅沢を言う私達は、僅か2時間離れたナポリで雹が降っているとは微塵も想像出来ませんでした。

 食事が終わると、オーナーが待っていて下さり、皆で写真撮影。
スコーリオ14

 本当に素晴らしいランチでした。これからは私も自信を持って、「ナポリやアマルフィに行くことがあったら、少し足をのばしてもLo Scoglioへ行かなくちゃ!」というでしょう。

 平日でお客様は多くはなかったですが、皆様海へと帰って行かれる・・・クルーザーで直接乗り付けられるのもここLo Scoglioの良さだと。陸へと帰るちょっと庶民の私達をオーナーが愛犬と一緒にいつまでも見送って下さいました。
スコーリオ15

 またここLo Scoglioでこんな時間を過ごしたいな・・・
スコーリオ16
| イベント | 20:51 | comments(0) | - | ↑TOP -
第5回イタリア研修旅行 〜3日め〜 6月16日 その1
 ナポリのホテルでの朝は気持ち良くが覚める。どうやら今回も時差ぼけはなさそう。窓を開けて空を見上げると、ちょっと雲行きは怪しい・・・でも大丈夫!今日はあのロ スコーリオに行くのですから。

 ゆっくりめにホテルを出発して、まずはソレントを目指します。今日からお世話になる運転手さんはとても良い方のようで、わざわわざ遠回りしても景色の良い海岸線を走ってくれています。

 ソレントは、断崖絶壁に街が作られていると言うその特異な地形で、そこから見渡す風景は素晴らしい。ここがアマルフィ海岸の西の玄関口でもあり、今回私達はこの西の入り口から、ポジターノ、アマルフィ、ヴィエトリと東へ東へと旅するのです。

ソレント/カテドラル
 ここソレントはインタルシオと呼ばれる寄木細工でも有名な街で、カテドラルの寄木細工で作られた扉は見事です。

ソレント/街並
 街には陶器や、寄木細工など沢山のお店が並び賑わっています。

ソレント/タイル2

ソレント/タイル1
 街で見かけるレストランは、床、看板、テーブルなどあちらこちらにタイルが利用されていて、カラフルでとても綺麗です。

ソレント/陶器1
 ソレントでの私のお気に入りショットはこれ!なんともほんわかしたお魚の絵柄。これはリストランテのテラス席のテーブルにあったものです。

ソレント/ジェラード
 これはユニーク。ジェラードやさんのテーブルとイスです。

 先ほどまで怪しかった空も、私達が市民公園に着く頃にはすっかり晴れ、「ソレントの景色」を見ることが出来ました。ソレントの港から広がるナポリ湾、その向こうにベスビオ火山。ソレントに帰れ、とはまさに。またこの場所に戻って来たいな。
ベスビオ

 
 そして、いよいよあの伝説のリストランテを目指します。次のレポートは、ロ スコーリオ16連発、お楽しみに!

JUGEMテーマ:グルメ
| イベント | 01:33 | comments(0) | - | ↑TOP -
第5回イタリア研修旅行 〜2日め〜 6月15日
 ドバイからローマへ入り、ここで懐かしいTさんが合流。「元気〜?」「会えましたね〜」と皆が一気に盛り上がりローマのホテルでまずは乾杯!旅の初めからとにかく何かにつけて乾杯&乾杯。
 翌朝はバスで一気にナポリへ、そしてナポリから高速艇でカプリ島へ、そう、青の洞窟へいざ!この青の洞窟は一度失敗した人は何度行っても見られず、見れる人はいつ行っても見れるという逸話があり、どうやら周りの話を聞くとそれもまんざら嘘ではないようだ。目下私は6回行き6連勝中、青の洞窟とは相性が良いよう。が、もっと上手がいらっしゃいました。前日ジョインしたTさんは軽く20連勝は越えているらしい。天気予報は雨だけど絶対晴れる、青の洞窟が見れる気がしてホテルを出発。

 天気予報は見事に外れ私の予報は的中、ナポリに着く頃は日焼けが気になるくらいの快晴で、これは来たな!と高速艇に乗り込む。少しずつ近づくカプリ島を見ながら皆ワクワク。カプリ島が間近になると皆甲板に出て下船の順番待ち。早く降りてボートを捕まえなくちゃ。今回はボートも予約してあったのですんなり乗り込み青の洞窟を目指します。左手にカプリ島の断崖、右手に広がる青い海を見ながらの気持ち良いクルーズ。「いいな〜カプリ島」なんて言っているとあっという間の15分程度で洞窟の入り口の前に到着。ですが、ここからが長いのです。この後手漕ぎボートに乗り換え青の洞窟に入るのですが、この待ち時間がかなりあります。長い時は1時間や2時間以上もと聞きました。え!?また船と言う声もありますが、そう、洞窟へは3回船に乗るのです。まず、ナポリからカプリ島への大型船(高速艇の場合も)、カプリ島に着いたら20人乗りくらいのクルーザーで洞窟入り口へ、そこでさらに4人乗りの手漕ぎボートに乗り換えるのです。
カプリ船
 これが手漕ぎボートに乗り換えたところです。私達は運良く?40分程度で手漕ぎボートに乗り換えることが出来ました。・・・この写真を見て観察力のおありの方は、「何か階段があるじゃない?そこから行けないの?」と思うことでしょう。ハイ、正解です。そこからも行けるのです。私もそのルートで行ったことがあります。かなりショートカット出来ますが、それはまた味けがないもので・・・。やはり海の洞窟ですから船を3回乗り継いで行きましょう。その苦労の果てにはこんな景色が待っていますから。
青の洞窟

 青の洞窟へ入ることが出来てすっかり満足した私達は、急にお腹がすき、カプリ地区のテラスレストランへ。フリットとボンゴレビアンコのパスタ、白ワインで軽めのランチをいただきました。海からの風が心地良く「今日はもうここにいた〜い」という気分でした。
カプリランチ

 が、食後はせっかくですからカプリを散策しようと。街のあちこちには綺麗なタイルがあり、早速皆さんパチパチと撮影開始。ホテルやお店の看板はタイル製がほとんど。タイルが生活に浸透しているのが伺えます。イタリアのマジョリカの場合はほぼ1,000℃で焼き付けてありますから、それ以上の熱がかからなければ変色することはありません。もちろん風雨で色が褪せると言うこともないので外壁装飾や看板には最適なんですね。
 タイルを探して街を散策をしながらジェラードを食べたり、絞り立てのジュースを飲んだり、買い物をしたりとのんびりした午後を過ごしました。
カプリタイル

 夕方に船でナポリへ戻り、ホテルでいったん休憩した後はピッツェリア!です。ナポリとしてはこれしかありません。今回はナポリが1泊だけでしたので、何軒も行くことはできず1軒のみ。ナポリで賞をとって日本で活躍していらっしゃるピッツァヨヨーロの方々、ナポリピッツァ食人協会の方々に情報を伺い、候補に挙がったのは6軒。
 迷いに迷ったあげく、今回は日本とナポリをまたにかけて365日ピッツァを召し上がっていらっしゃるという強者大先輩のイチオシのStaritaへ行くことにしました。

スタリータ 
 ここは地元のガイドさんに聞いても、ホテルのスタッフに聞いても「サイコーに美味しいよ。でもいつも混んでるから並ぶの覚悟でね」と。地元でもとっても人気があるようです。私達ももちろん並ぶ覚悟でまいりましたが、お店に到着し名前を言うとするするとお店の中へ通して下さいました。入ってみると既に私達11人分の席が用意されているではありませんか・・・なぜ、なぜ?と聞くと「日本の友達から電話があったから」と。え〜、どなたが電話して下さったのかなぁ?と解明する前に既に興味はピッツァへ。スミマセン・・・お礼がお食事の後になってしまいました。この程はお気遣いをありがとうございました。おかげで大人数でも同じテーブルで皆揃って楽しくピッツァを堪能することが出来ました。

 とにかく、美味しい!生地が美味しい!ここは本当に美味しかった!!!
揚げマルゲリータ
これはお店のおススメの生地を揚げたマルゲリータ

揚げピッツァ
これも揚げてあるピッツァ、中にリコッタとチコリが包まれています。リコッタの甘み×チコリの苦み。リコッタのトロ〜×チコリのサクッのハーモニーがたまりません。

ピスタチオ
これはプロシュートとピスタチオのビアンカ。ピスタチオの味わいが何とも・・・。

マルゲリータ
〆は一番シンプルなマルゲリータで。これは、すごく好き、もう一枚食べられたな・・・。

 サクサク、モリモリと食べ終わり、帰る頃はお店の前も人だかり。席の順番を待つ人やテイクアウトのピッツァを待つ人で賑わっていました。イタリア人も美味しいピッツァ相手にはちゃんと並ぶのですね。

 青の洞窟も無事見ることが出来ましたし、美味しいピッツァで満腹で、2日めも順調に楽しい1日でした。

JUGEMテーマ:グルメ
| イベント | 22:58 | comments(0) | - | ↑TOP -
第5回イタリア研修旅行 〜1日め〜 6月14日
 明け方4時にドバイの空港に到着。人もまばらで閑散としているだけにその大きさが余計に際立ちます。ヤシの木が生い茂る空港の建物はいったい何階分の天井高なのだろう。いったんホテルへチェックインしてそれぞれ各部屋で仮眠を取ってから観光をすることに。少しでも部屋で休めるのはありがたいな。軽く寝てから熱いシャワーを浴びれば元気モリモリ。さぁ、ドバイ観光!
ドバイ7つ星ホテル
 綺麗なアラビア海を見て眠かった目もパチリ。そこにそびえるは7つ星ホテル「バージュ アル アラブ」です。そのホテルとしての建物の高さも料金の高さも世界一と言われている。高いのに27階が最上階なのは全室メゾネットタイプだからです。アメニティは全てエルメス、それもスタンダードボトルだそう。宿泊の予約もしくはレストランの予約がなければホテルに入ることさえ許されないと言うセキュリティも厳しいホテルです。
 私は、もちろん宿泊したことはありません。が、以前友人と中には入ってみたいと27階のラウンジのアフタヌーンティーに行き、気絶しそうになりました。ゴージャスなロビーを抜けてエレベーターでラウンジへ、27階からの展望は素晴らしく、アフタヌーンティーの味はともかくボリュームはゴージャス。つい気分よくシャンパーニュを開けました、で空けまして、白ワインもいただきました。だってそのくらいボリュームがあったのですもの。食べ終わりカードでチェックし、友人と気分ウキウキ急上昇で帰りましたところ・・・エレベータの下降と共に撃沈した私達。2人でアフタヌーンティーが5万円でした。キャ〜。仕方なく「ま、一生に一度かもしれないからいいね・・・」と笑って済ませたあの日がよみがえりました。

 そんなゴージャスホテルや別荘地を見学し、いよいよ世界一のタワー「ブルジュ・ハリファ」へ。
ドバイタワー 

 ココには世界一のモールがあり、世界一の大きさのガラスで誇る水族館があります。このガラスはなんと日本製。それにしても何でも世界一が好きなのですね。
ドバイ水族館 

 世界中のブランドショップがあり、買い物好きにはたまらないモール。面白かったのはコチラ、回転寿しならぬ回転
デザート&サンドイッチ。日本のノウハウってすごいですね。
ドバイモール
ドバイタワーから
 そして、タワー展望台からの眺め。すごい!一度バブルがはじけたと言ってもまだまだ建設ラッシュで、2年後に完成予定のプライベートビーチ付きの別荘地やマンション、一棟平均価格1億円が全て完売というまさにバブリーな現象。
 ここは何かが生まれる街と言うより、お金や物を消費する街のような・・・少しはかない感じがしました。

 でも、いるだけでなんだか浮き足立ってしまうドバイ、旅先ですから難しいことは考えずバブリーな気分でまずは乾杯でしょう。これからの旅が何事もなく無事に、楽しく美味しく過ごせますように!!
ドバイ乾杯
JUGEMテーマ:グルメ
| イベント | 01:03 | comments(0) | - | ↑TOP -
マンマの料理フェスタ2013葉山
葉山マリーナ
〜マンマの料理フェスタ2013葉山〜
10月5日(土)6日(日)

 イタリア3州から、3人のマンマがやってきて、各州の郷土料理を披露してくれます。

 メルカート(市場)では、イタリアワインや食材、葉山や三浦の物産を販売。
 レストラン会場(葉山マリーナ内のトラットリア・マリーナデルソーレ)では、マンマのお料理も食べられます。なかなか日頃は味わえない、本場イタリアマンマの味をぜひ!!食事をされた方の中から抽選で、ラゴスティーナのお鍋が当たる抽選会もあるそうですよ。
 期間中こちらの会場にラ・チェラミカの陶器を飾らせていただいています。

 さらに、無料で参加出来るセミナーやお料理講習会も開催されます。日本のイタリア好きなら知らない方はいないという大御所が続々葉山に集まっていらっしゃいます。

5日スケジュール
・イタリア料理研究家で、中目黒にある「リストランテ・カッシーナカナミッラ」のオーナーでもある、長本和子さんのイタリア料理セミナー(10:30~)
・イタリアオリーヴオイルソムリエの大石知子さんの、オリーヴオイルセミナー(11:30~)
・イタリアマンマの料理講習会(13:30~)

6日スケジュール
・『イタリア好き』編集部のトークショー(10:30~)
・イタリアワインソムリエの内藤和雄さんのイタリアワインセミナー(11:30〜)
・イタリアマンマの料理講習会(13:30~)

 また、両日ともにバリラジャパン提供による、パスタの試食会もあります。
5日スケジュール
 マルケ州の「ダ・ロレ」の名物カルボナーラが食べられます。
6日スケジュール
 築地「パラディーソ」の久野シェフと、麻布十番「ケ・パッキア」の岡村シェフ、お二人の作るパスタをぜひ!
 岡村さんは10月1日に世界文化社より発行される、「極旨パスタ」の料理人のひとり。新刊ホヤホヤを持って会場に来てくれます。

 盛りだくさんの内容で2日間開催します!
私はメルカートでイタリア陶器と葉山をご紹介するブースにおります。海を見ながらサルーテ!ぜひお立ち寄り下さい。
| イベント | 09:41 | comments(0) | - | ↑TOP -
第4回イタリア研修旅行 〜3日め〜 その2
  アランチーニで簡単なランチを済ませ、一路サン・ステファノ・ディ・カマストラ(SSC)へ。シチリア好きの方でもここを知っている方、ましてや訪れた方はかなり稀なよう。
 私もココを知ったのは10年程前、毎年ミラノで開催されている見本市 macef-international Home Show でこの SSC の陶器工房を見つけたのがきっかけです。

 SSCは街の至る所に陶器工房があり、メインストリートは右も左も陶器屋さんが並んでいます。シチリアには陶器の産地が沢山ありますが、ここSSCがこの後訪問するカルタジローネと並んで「陶器の街!」として最も充実した要素を持っているのではないかと。
 陶器が好きな方ならぜひ行ってみて!とおススメしたいのですが、パレルモから100㎞以上もあり、しかも車でしか行く術がないというのが難点・・・。

 サン・ステファノ・ディ・カマストラについて、詳しくはホームページのコラムをご覧下さい。
 http://www.la-ceramica.com/newscolumn/c20110627.html
SSC-1

 SSCの訪問を終えてパレルモへ戻った私たちは、しばしホテルで休憩。今日は午前と午後と工房巡りに費やし、かなり興奮気味(陶器の買い物三昧とも言う)の一日だったので皆さん少しお疲れのご様子? 
 が、強者の皆様ですから1時間も休めばパワー全開。夜は何を食べよう、昨晩チラッと見たジュエリーショップに行ってみなきゃ、サンダルが欲しい・・・と活動開始です。

 私といえば、初めはエノテカ・ピコーネ系列のリストランテへ行こうと、ホテルを出て右に行く予定が、魅惑の買い物ツアーの方々について足が左へと踏み出してしまいました。
 で、そのリストランテへは行けずじまい、また次回に。

 お目当てのモノを買って満足すると、急にお腹がすいてきて・・・どこかリストランテに入ろうと探し始めましたが、なかなか思うところが見つかりません。
 そこで、ホテルの近くで現地のガイドさんが推薦して下さったリストランテへ。

 前菜とパスタ、もしくはセコンドだけの軽めのディナー、もちろんプロセッコとワインはいただきますが。
 お料理は、う〜ん、まあまあ、かな? でも、あれは何? 勲章のような? お店も混み合っているし、もしかして有名なリストランテなのかな〜。
カメリエーレ-2

 この疑問を、食事が終わってレセプションに座っていらしたマダムに何気なく聞いてみたら、いきなり状況が急展開。今まで静かに座っていらしたマダムが急に立ち上がり熱弁を始めました。
 「これは、このお店のカメリエーレがいただいた勲章、さっきあなた達にワインをサービスした、覚えてる? ほら、あそこの、今呼ぶわね、私の息子なの。」「彼はシチリアで一番有名なカメリエーレよ。ローマ法王の晩餐会やスペイン国王の晩餐会へも呼ばれてサービスを担当したのよ・・・。」と延々とお話が続きます。
カメリエーレ-4
 
 気がつくと、その当人のカメリエーレだけでなく他のお店のスタッフや最後にはシェフまでも出ていらして、皆が私たちを相手に思い思いに熱弁を。素晴らしい!!ことはわかりましたが、このままでは収拾がつかないかと。よし、皆さんで写真を撮りましょう(それで終わりにしましょう)と。しばし撮影会をし、皆様に見送られてお店を後にしました。

 とても賑やかなエンディングになったディナー、イタリアらしいお喋りの洗礼を受けて楽しい夜でした。
 自慢の息子のお話をする母親の幸せそうなお顔は万国共通、ほんとうに満面の笑みそのものでした。お話を聞く私たちまで温かい気持ちになれました。
 mamma, Grazie !
カメリエーレ-1



 
 




| イベント | 05:52 | comments(0) | - | ↑TOP -
第4回イタリア研修旅行 〜3日め〜 その1
  朝目が覚めると日本からのメールが入っていました。ダーリンからのモーニンングコール?・・・な〜んてことはなく、友人のシェフからでした。「ヴィッチリアのメルカートは今のホテルから近いのでぜひ!via Romaを駅に向かって・・・」と、道順が詳しく書かれています。メールをくれたシェフはシチリアを知り尽くした方、今回の旅行にあたっても沢山のアドバイスをくれました。これは、行けということでしょう。行かなくては!と、飛び起き、急いで身支度を。
 早めの朝食をとりにリストランテへ、優雅な朝のシャンパンも今日はお預けです。この後メルカートまでひとっ走りしなくては行けませんし、なにより今日は本番!! 念願のデ・シモーネさんの工房とサン・ステファノ・カマストラの工房見学が控えています。

メルカートー1

 ヴィッチリアのメルカートはホテルからわずか10分足らずのところにありました。食品のみを扱うとても小さいメルカートですが、果物もオリーブもハム類もとっても質が良くて美味しそう。

メルカート−2

 オリーブの専門店には様々なオリーブが並んでいます。どれが美味しいのかな、いろいろ食べてみたい・・・でも私たちが近づくと3人のおじさんが寄ってきて、あれこれとかなり強引にすすめてきます。ちょっと・・・ここはひとまず退散です。

メルカート−3

 このメールカートはハーブの種類も豊富。ありました、ありました!シェフに頼まれたフィノッキオが。1キログラム買って任務完了。これを持ち帰ると美味しいサルシッチャを作っていただけるのです。
 フィノッキオを買ったお店でもらった枝付き干しぶどうをつまみながら早足でホテルへ戻ります。この干しぶどう、すご〜く美味しい。自然の甘みが何とも言えない味わいです。

 さて、ロビーに集合した私たちは、まずパレルモ市内のデ・シモーネさんの工房をめざします。バスが近づくにつれて緊張してきます。
 念願の訪問、もうジョバンニさんは亡くなっておられますが、そのお嬢さんであるスザンヌさんが出迎えてくれることになっています。
 ドキドキとワクワクの訪問、詳しくはホームページのコラムをご覧下さい。
 http://la-ceramica.com/newscolumn/c20110615.html

 デ・シモーネさんの工房見学を終えて、興奮冷めやらぬまま次の訪問地へ。でもその前に簡単にランチを済ませようとアランチーニで有名なALBAへ行きました。

アルバ−1

 ここでのアランチーニは、お肉の入ったものとチーズの入ったものの2種類です。私はチーズのものをオーダーしました。

アルバ−2

 美味しい、でも絶品というほどではないような・・・正直微妙でした。それにボリュームが大きくて一人一つはかなりハードという方もいらっしゃいました。私は・・・完食です。

 そのアランチーニよりむしろおススメはここのババです。甘すぎず、しっとりしすぎず美味しかったです。
 パスタは乾麺だけしか食べない、ドルチェはジェラードかババ、というかなりかたよった趣向の友人にもぜひ教えてあげたい美味しさでした。

アルバ−3

 ランチを終えてバスに乗り込んだ私たちの次なる目的地は、サン・ステファノ・カマストラ、陶器の生産地です。パレルモから1時間30分程度のドライブ=お昼寝タイムです。
 カマストラの詳細は次回に・・・。

| イベント | 23:06 | comments(0) | - | ↑TOP -
第4回イタリア研修旅行 〜2日め〜 その2
 さてさて、ランチのお時間です。シチリアに入って初めてのお食事に期待は高まります。
 私たちが向かったのはパレルモから車で20分ほどの海辺の街、Sferracavalloです。海岸沿いの通りにはレストランやカフェが並んでいて、ちょっとしたリゾート気分、週末になるとパレルモなど地元の人で賑わいを見せます。平日でも時間があったり、ちょっとおしゃれにランチを、などの時にはこのあたりへ繰り出すそうです。

 その海岸通りにあり、パレルモに詳しい友人がお勧めしてくれたのは IL DELFINO というリストランテ。どれかな〜と探していると、お店の前にひと際目立って人だかりのあるお店が・・・これ? うわぁ〜これでした。
 お店の前に並んで、といってもイタリア人がきちんと並んでいる訳はなく、ごちゃごちゃ状態です。その中をくぐり抜けお店に入って行きます。「え!私たち、ずっと待ってるのよ」「ごめんあそばせ、リザベーションとってあるの」「何それ? 日本人て用意がよすぎるのよね」な〜んて会話は交わされてはいませんが、雰囲気はまさにそんな感じ。
 お店に入ると、ほんとうに満席状態。日曜のランチなので家族(親戚一同に見える、いわゆるイタリアンファミリーです)で囲むテーブルが多く、どこも大人数のテーブルばかり。私たち12名も団体っぽく見えないところがすごい!
 イタリア人で溢れかえった店内はとにかく賑やか、周りを見ると食べながら、飲みながら、みんな喋っているように見えます。いったい誰が話を聞いているのかしら・・・

 では、我々も負けずに食べて、飲んで、お喋りを!
 じゃ〜ん、アンティパスティ、なんと8種類からスタートです。
5/22-8 レストラン

1 エビのカクテル 甘くておいしい。
2 イワシのフリット 上にナッツとボッタルガがのっていました。
3 イカのフリット これも甘みがあり柔らか〜い。
5/22-9 エビフリット
4 エビのフリット これこれ! シンプルだけど絶品です。
5 シーフードのマリネ さっぱりと美味しかったです。
5/22-10 ムール貝
6 ムール貝の黒故障風味 ご覧の通りです。
5/22-11 イワシ
7 シラスの揚げ物 白身魚にシラスを混ぜて揚げたもの、人気ナンバー1  でした。
8 カポナータ 野菜が甘くて美味しかったです。

 ここでかなりお腹が満たされてまいりましたが、まだまだこれからです。
 続いてパスタは3種類。
1 ピスタチオのリゾット シチリアならでは、う〜ん、いけます。
2 ボンゴレのスパゲッティ なんてことないシンプルさ、なのに美味しい  です。
5/22-12 パスタ
3 イワシとフェンネルのショートパスタ これです!! イワシとフェン  ネル、シチリアを代表するパスタです。 この手打ちのパスタ美味し   かったです。

 ふ〜っ、お腹がいっぱい・・・と思ったらなんとセコンドが来ました。
1 カジキマグロのグリル これもシチリアの味、もっと食べたいけどお腹  が・・・
2 伊勢エビの蒸し焼き  こんな最後にゴージャスな・・・

 で、最後はシチリアならではのドルチェ、リモーネのグラニータです。
 
 「地元のお料理が楽しめる」とここをおススメしてくれた大石さま、ありがとうございます。シチリア弁が飛び交う店内でパレルモ料理で胃袋を満タンにし、身体まるごとシチリアの洗礼を受けたようです。
 怒鳴らないと聞こえないね、と大声を出してカメリエーレを呼んだり、隣のテーブルでおばあさまのお誕生会をされていたファミリーに合流して一緒に写真を撮ったりと、いっきにシチリアモードにギアが入った私たちでした。

 ランチが終わる頃にはもう夕方も真近か、マッシモ劇場など少し市内を観光してからホテルに戻りました。いったんここで解散、休憩してから街に出かけるなり、そのまま休むなり、ここからは自由行動です。
 
 1時間後にロビーに集合し、「さて、夕飯はどうします?」「もう、無理でしょ」ということで、近くを散歩しながらカフェに行ってみることにしました。

 泊まっているホテルからわずか5〜6分のところに、人気のカフェ Spinnato があります。シックな店内ではギターの生演奏が流れ、ゆったりした雰囲気。

5/22-13 スピナート
 
 さすがにお料理は食べれそうもありませんから、スプマンテやカフェだけでスマートに。・・・が、このドルチェを見て見ぬふりはできないでしょう。

5/22-14 ドルチェ

 お店には美味しそうなドルチェがずら〜と、ジェラードも20種類以上あります。ベツバラ、ベツバラと怖い呪文をつぶやきながら・・・。
 スプマンテだけ、カフェだけでエレガントにいく予定だった私たちのテーブルは、いつの間にかアランチーニやドルチェ、ジェラードが並ぶこととなりました。
 
 なんだか今日は朝から一日食べてばかりの気がしますが、まっ、今日は日曜ですから。明日は真面目に工房見学です。
 でも、また朝のプロセッコが楽しみだな〜。盛りだくさんのフルーツにプロセッコ、理想的な朝だな〜。では、おやすみなさい。
 


| イベント | 06:09 | comments(0) | - | ↑TOP -
第4回イタリア研修旅行 〜2日め〜 その1
5/21-4  hotel

  昨晩部屋に入るや否やベッドに倒れ込み、そのまま爆睡・・zzz・・・。目が覚めるともう夜が明け始めた頃。「シチリアに来たんだ〜」と感慨に・・・浸っている場合ではありませんでした。
 私もトランクも日本を発った時のまま、ここシチリアのホテルに転がっているのです。トランクを開けて、シャワー浴びて、今日の支度しなきゃ、間に合うかな〜と、また必死の形相で動き出す私でした。
 準備万端の頃にはすっかりお腹がすき、「よしよし、今日も元気に行けそう」と窓を開けると、雨?雨〜!、どうして? 私、仕事とプライベートと合わせると渡航歴は100回を超えているかと。その中で交通事故も銀行強盗も経験済ですが、海外で雨に降られた事がないのが唯一の救いだったのに。雨・・・です。何度窓を開けたり閉めたりしても雨、降っていました。
 初日から雨では皆さん意気消沈していないかしら、と心配しながら朝食のレストランへ降りて行くと・・・

5/22-1

 そうでした。恐るべし、いいえ、すばらしき皆様は 「シチリアでの朝にかんぱ〜い」と。フルーツやパンをいただきながら、楽しい朝食です。
 ここはワーグナーが最後の戯曲を書いたという由緒あるホテル、当然朝食からプロセッコが用意されています。ふふふ・・・これからしばらくは優雅な気分の朝を味わえそうです。旅に出たらこうでなくっちゃ。

 今日は日曜なので工房見学は明日からにして、先ずは観光です。向かうはここパレルモから6㎞ほどの「黄金の盆地をひかえた王の山」と呼ばれるモンレアーレです。ここには黄金の聖堂と呼ばれる大聖堂とモザイクの見事な列柱回廊をもつ修道院があります。
 そして、日曜の今日はミサが行われていて、あのイタリア最大級のパイプオルガンの演奏が聞けるはずです。ミサの時間は前もって調べてあるので、大丈夫。後は演奏者が無事に教会に来る事を祈るばかりです。無事に?って・・・時々演奏者が土曜の夜についついワインが進んでしまうと、翌日のミサに現れない事があるそうなんです。時々ですよ、ほんのたま〜に、ひと月に1回か2回くらい。

 バスを降りて教会までの細い石畳の道にはいろいろな屋台が出ていたり、お店があったりと楽しい通りです。

5/22-2 モンレアーレ通り
 
 その通りを抜け、右に折れると、教会前広場に、そして大聖堂がど〜んと見えてきます。

5/22-3 教会

 ミサまで時間があるので、先に隣の修道院へ入ります。12世紀後半に建設されたベネディクト会の修道院です。
 正方形の中庭を囲んで列柱回廊があり、その数は228本。その柱全てに金地のガラスモザイクの手法で様々なバリエーションの幾何学模様が象嵌されています。

5/22-4 回廊全景

 柱は大理石で出来ていて、それを1.5㎝ほど彫り込んで象嵌を施してあります。

5/22-5 回廊柱

 この柱は2本1組になっていて、同じデザインのものはないそうですから、全部で114パターンの柱の模様が見れる訳です。
 「きれい」「すごすぎる」と感嘆の声をもらしながら次々とシャッターをきって行きました。
 柱のモザイクも見事ですが、柱の上の柱頭彫刻も素晴らしかったです。彫刻のモチーフは抽象的な植物のや聖書からの引用など様々で、とても彫りの細かい彫刻でした。
 回廊の一角(南側)には泉が造られてあり、水を噴き出している石柱は棕櫚の木をかたどったものでした。

 ミサの始まる少し前に大聖堂へ入ると、そのモザイクの輝きに圧倒されました。大聖堂の内部は、12〜13世紀の中頃に造られたという金地のガラスモザイクによる壁画で覆われていてまばゆいばかり。モザイク壁画というとヴェネツィアのサン・マルコ教会が有名ですが、その壁面の広さはサン・マルコ教会が4500㎡、対してここモンレアーレ大聖堂は6340㎡。モンレアーレ大聖堂は、まさにイタリア最大級のスケールを誇っています。

5/22-6 モザイク

 ミサが始まると、聞こえてきました、パイプオルガンの音色が。良かったです。昨晩はほどほどのワインだったようですね。
 1時間程のミサに参加させていただき、厳粛な気持ちになりました。単純ですね。でも、祈りの声や賛美歌を聞き、人々の表情を拝見していると、身は引き締まり、気持ちの真ん中はふわっと穏やかになるような気がします。

5/22-7 オルガン
 
 ミサが終わると、それまでは静かな音色を奏でていたオルガンの音が大きくなり、華やかな演奏が始ります。その音は空気をふるわせ、大聖堂を振動させ、まるで大聖堂全体から音が溢れ出しているようです。
 これが、もう一度聞きたかった。皆様にもぜひ聞いてほしかった、大聖堂の奏でる音です。

 大聖堂を出ると雨はまだ降っていて、少し肌寒くなってきたようでした。濡れた髪や服を拭きながらバスに戻って来た皆様は、なぜかニコニコ。なぜなら地元のガイドさんに、評判なのよ、と教えていただいたスタンドのブラッドオレンジジュースが「美味しかった〜っ」と。何があっても楽しめる一行でした。

 この後は地元の人で賑わうという郊外のレストランへランチに向かいます。
 続きはまた・・・後ほどゆっくりと。

 
 
| イベント | 00:47 | comments(0) | - | ↑TOP -
CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE