横浜スタジオ レッスン

JUGEMテーマ:アート・デザイン

スタジオ レッスンのご案内

 

チェラミカの工房でのレッスンです。サンプルや素材なども沢山ございますので、実際にご覧いただき素材やパターンをお選びいただけます。イタリアから届く様々なニュースやイタリア料理のお話なども交えての楽しいクラスです。

詳細などはお気軽にお問い合わせ下さい。

 

*少人数のクラスですのでじっくりご自身のペースで取り組みたい方におススメです。

*ご自身の予定に合わせて、レッスン日、レッスン時間を選んでいただけます。

*ウエディングプレートや記念品制作のための単発レッスンもお受けしています。

 

【レッスン】

入会金や登録料は無料でご案内しております。

 

〜グループレッスン〜

*2名様以上でお受けしております。

*レッスン費 4,000円(1レッスン2時間)

       7,500円(2レッスン4時間)

*材料費、焼成費は別途となります。例➡イタリアンタイル 1,600円〜

 

〜プライベートレッスン〜

*1名様でお受けしております。

*レッスン費 5,000円(1レッスン2時間)

       9,000円(2レッスン4時間)

*材料費、焼成費は別途となります。例➡イタリアンタイル 1,600円〜

 

【お申し込み】

随時お受けしておりますので、お気軽にご連絡下さい。

TEL 090-9850-0233 (池田)     E-mail  yu-ikeda@la-ceramica.com

 

【スタジオ】

JR桜木町駅から徒歩15分、京急日の出町駅から徒歩10分、野毛山動物園近くです。横浜駅、桜木町駅からのバスもあり、バス停すぐ向かい(徒歩0分)です。

 

ラ・チェラミカ

池田 由美子

yu-ikeda@la-ceramica.com
www.la-ceramica.com

| 体験&スペシャルレッスン | 12:56 | comments(1) | - | ↑TOP -
奥渋 day vol.1 「ワインショップ a day」

JUGEMテーマ:グルメ

雑誌やTVで話題になっていて知ってはいたものの、あまり訪れたことがなっかった「奥渋エリア」まさか自分がこのエリアで仕事をすることになろうとは!

 住まいの葉山からほぼ2時間の距離。そこには遠いようでなんだか近い感覚がする。似ている点が多いからかな。それは、葉山も奥渋も、住民が住んでいる街を愛している。美味しいパン屋さんが多く、こだわりのレストランや食材店が多いというお洒落な感じなのに、どこかのどかでちょっと田舎の匂いもする。面白いなぁ、もっとこのエリアを知りたいなぁと思い、今年はこの街を色々探求しようと思います。奥渋散歩の1日、『奥渋day』お楽しみに。

 

 先ずは、このエリアへ行くきっかけとなったワインショップ『a day』のご紹介から。

 

aday

 『a day』素敵な名前でしょう。

 2005年に逗子にオープンしたワインショップは「心に残る日のための小さなワインショップ」をテーマにその名前をつけられたそうです。

 

 ここ、代々木公園駅から徒歩1分の代々木店は2011年10月にオープン。こだわりの地元民、土地柄多い海外からのお客様にも愛されて6年になります。逗子本店も代々木店も、ワイン好きのお客様に寄り添い、ワイン作りに情熱を注いでいる生産者に寄り添うことを心がけています。

 

 それが伝わって、フランスやオーストリアなどいろいろな国から生産者が訪問下さっています。

 今月も、2月11日(土・祝)シャンパーニュ地方より生産者、【アンリ・ド・ヴォージャンシー】パスカル&デルフィーヌ夫妻が来訪です。

 

 

 

 ワインは、自然派ワインを中心としたセレクション。中でもシャンパーニュの品揃えは必見!マグナムもダブルマグナムも!いわゆるビッグネームではなくこだわりのセレクションです。女性醸造家のラインナップにも力を入れています。

 

 

adayワイン2

 そして、こちらオーストリアのロイマーのラインナップも充実。

 

 フレッド・ロイマーは、オーストリア・カンプタールを代表するビオディナミ生産者の一人として知られ、毎年のようにオーストリアのベンチマークとなるグリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングをつくりだすことで注目を集めています。

 

 日本とオーストリアの就航140年に「逗子とオーストリアの出逢い」イベントで、コラボラベルを出し、今回も新作の「a day.オリジナルラベル」が登場しました。

 このエチケットのお写真、なんだと思います? 実は、逗子の海なんですよ。こちらのワインの収益の一部が、逗子小坪漁港と海を守るために使われています。

 美味しいワインを飲むことで、地元の海を守れるなんて素敵ですよね〜。ワインの味わいも一層美味しくなる気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

adayワイン1 数あるアイテムの中で、私の今のお気に入りを選ぶとしたらこちらの3点。

 

 まずは左から・・・

【コルフォンド グレラ ヴェネト フリッツァンテ IGT NV】カーサ・ベルフィ
 イタリア、ヴェネト、グレラ100%

 柑橘系の香りとブリオッシュや酵母の香りが絶妙のバランスで深い味わい、癖になりますね。こちら、マグナムもあり、マグナムはアンフォラ熟成です。

 

 中央は・・・

【ゲヴュルツトラミネール プラエスリス 2015】グンフォフ
 イタリア、アルトアディジェ、ゲヴュルツトラミネール100%

 グンフォフの畑はシーリアル山の麓にあり、深呼吸すると身体がリフレッシュされる空気の美味しい素晴らしい環境です。同時に標高600m近い急斜面で収穫作業も大変なうえ、夏は地中海性気候の影響で暑く、冬はイサルコ渓谷から吹き下ろす冷たい風で脳みそまで凍りそうな、人間には大変厳しい土地でもあります。でも、その環境が果実味たっぷりの葡萄を育て深い味わいのワインとなっているのです。

 エレガントな雰囲気ながら、厳しい環境を生き抜いてきた、内面は強い女性のようなワインです。ゲヴュルツ好きの方、ぜひ!

 

 

 

マチュー ダイス そして、右は・・・

 【ピエール・ソヴァージュ 2013】ヴィニョブル・デュ・レヴール

 フランス、アルザス

 ピノ・グリ 50% ピノ・オーセロワ30% ピノ・ブラン20%

 こちらも土壌から感じるミネラルの強さ、そこに深みある綺麗なピノ・グリの味わい。クールビューティー、いや、もっと穏やかかな。

 

 こちらの造り手は、なんとあのドメーヌ マルセル ダイスの当主のご長男マチュー・ダイスさんです。代々木店にもご来店下さいました。とても穏やかなお人柄で、食とマリアージュするワイン造りを目指していらっしゃるそうです。

 

 その時のお写真がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインと一緒に、ワインにぴったりのデリも充実です。adayデリ

 

【牡蠣のバタースプレッド】そのままパンに付けて召し上がっても、オリーブオイルでのばしてパスタソースにしてもgoodです。ドレッシングにも、少し加えるだけでいつものサラダがグッとバージョンアップします。

 

【牡蠣のオイル漬け】さっぱり風味の(レモン)と、ガーリックもきいてスパイシーな(ペッパー)2種類。そのままでアンティパストにおススメです。先日こちらを使ってオムレツを作りましたが、とっても美味しくてハマりそうです。

 

【バーニャカウダ】ピエモンテ方言では、熱いソースの意味です。寒い日は、まさに熱くして野菜にたっぷりつけて。身体が温まりますよ。

 

【鯛のふわふわオニオン】大好評でリピーター続々の人気デリです。

 

【特製グリッシーニ】チーズの香りがなんとも、香ばしくサクッサクです。これとワインがあれば、素敵なアペリティーヴォに。

 

 

adayチョコ2 adayチョコ1
 

 バレンタインシーズンにおススメは、こちらの2点!

 オーストリアのオーガニックチョコレート【zotter】 と ドライレーズンをソーテルヌに漬け込んでカカオ70%のチョコレートでコーティングした【レザンドレ・オ・ソーテルヌ】 

 昨年プレゼントにと購入しておいて自分で食べてしまったので、今年は初めから自分用も買わなきゃ。お気に入りはストロベリーとシャンパーニュかなぁ。

 

 他にも、マルケのパスタ、マンチーニや、オリーブオイル、美味しいマスタードなどもありますので、ぜひ覗いてみてください。

ワインや、商品について、詳しくはこちらから → a day

 

 そして、そして、3月にはミモザ好きにはたまらない、女性ならときめいてしまう素敵なイベントもありますよ〜!!ぜひこちらもチェックしてくださいね。

 3月4日(土)は私も会場におります。春の入り口で、ミモザとワインのひと時をご一緒できたら嬉しいです。

Mimose Fest 2017  

Mimosa Fest 陶器絵付けday 

 

 次回奥渋dayも、またまた美味しいつもお店を訪ねます。どうぞお楽しみに。

 

 

| 奥渋day | 03:17 | comments(0) | - | ↑TOP -
ミモザ2017 ワークショップ

JUGEMテーマ:趣味

3月8日のミモザの日に先駆けてとっても素敵なイベントMimose Fest(ミモザのフェスタ)が、3月4日(土)六本木ゴトウ花店で開催されます。それに向けてのチェラミカのワークショップも開催です。


今年も、ミモザのチェラミカはスペシャル!いつもより大きいプレート(直径19㎝)をご用意しています。(参加費は通常通りです)
春の日を彩る素敵なプレートを制作してみませんか。
初心者でも、絵が苦手と言う方でも大丈夫! 皆さんで楽しく、お絵描きの感覚で、ぜひご参加下さい。

日時:Aクラス2月5日(日) Bクラス10日(金) 

   いずれも11:30〜14:30
会場:a day 逗子店 TEL:046-871-8171
参加費:¥6,480 (制作品、ランチ、グラスワインorソフトドリンク1杯)

 

お申し込みは、a day 逗子店 TEL:046-871-8171 もしくは、メールでも受け付けております。yu-ikeda@la-ceramica.com

 

http://aday2014.com/

 


 

| 体験&スペシャルレッスン | 00:10 | comments(0) | - | ↑TOP -
葉山の小正月

 母の実家は、葉山の一色でかなり昔から酒屋を営んでいました。酒屋と言っても米や、塩、味噌なども量り売りしている食料品店のようだったそうです。当時は網元も兼ねていたので、取引先や網子さんの出入りも盛んで、年中行事はかなり大々的にやっていたと。

 

 時折母から聞く話しの中で、とっても面白いのは小正月のお話し。1月15日になると母が「今日は女正月だから、何もしませんよ。お寿司とりましょう。」と言うのです。いつもぼんやり聞いていたのですが、一度きちんと聞いてみようと、今日はゆっくり小正月の思い出話を聞きながら母と酒盛りしました。

 

 小正月って何かな?と、ネットで調べるといろいろ記述が見つかりました。なるほど、確かに母のいう小正月と言う行事があるようですが、地方ごとに様々な風習があるようです。

 これはあくまで、母の実家での小正月なので正式な風習ではないかもしれませんが、ユニークなので、書き留めておこうと思います。

  祖母が現役の頃までは、毎年盛大に行われていたようで、祖母が引退して本家の仕切りを他の方に委ねてからは時代にもそぐわなくもなり、年々小規模になっていったそうです。
 

 

小正月松 まず、お正月が明けて8日に門松をかたす際に、左右それぞれ松をひと枝ずつ残しておき、それを門松があった辺りの土にさしておくそうです。このミニ門松とも言える松は、小正月の15日まで置いておきます。

 

 1月15日、小正月、葉山では女正月の意味合いが強く、年末〜お正月にお客様で忙しい思いをした女性の労をねぎらう日でもあったそうです。

 

 午前中、早い時間に晴れ着を来た女将さん方が続々と母の実家に集まって来て、多いときは30人くらい、それはそれは華やかで活気があったと。皆が集まるとそれではと、馬堀海岸裏手にある安房口神社まで初詣に出かけます。なぜ安房口神社なの?と聞いたら、女性の守り神で海の守り神でもあるからだと言うことです。   

 

 お詣りから帰るとお座敷にあがって、そこからがすごい。食べて飲んでの大宴会が始まります。普段はそのような席は「女性と子供は奥へ行ってなさい」と言われますが、この日は、「男、子供は引っ込んでなさい」の勢いです。

 この日は、女性は何もしないので、男性の若い衆が台所でお燗をつけたり、お料理の上げ下げをします。

 

 そして、一通りお腹いっぱいになった頃に、別の広間へ移動します。と、そこには呉服屋さんが反物や帯を広げて待っていて、『初買い』が始まります。皆であれが良いわね、これが良いわね、と、お酒も程よく入っているので気前良く、バンバン買うそうです(コワイ・・・)

 女将さんの買いっぷりで、その家の商売状況がわかるとも言われるので、この日は買い過ぎても文句を言う旦那さんはいないそうです。(ホントかな・・・)

 

 初買いが終わると、再びお座敷に戻ってお粥やご飯を食べ、お茶を飲むと、リセット。お酒なんか飲んでません、何もしてませんのようないつも通りの涼しいお顔で、「それでは、今年もよろしくお願い致します」とご挨拶を交わし解散となるそうです。

 

 私は、実際に見た事はありませんが、母の話しを聞いただけでもワクワクします。晴れ着を着た女将さんがずらっと並ぶ光景、圧巻アでしょうね。見てみたかったです。

 

 写真のように、門松をかたしてもらった後も、松だけは15日まで飾っておく母の習わしは、きっとこれからもずっと続くのでしょう。イタリアや海外の興味深さに惹かれて外へ外へと向いていた私ですが、母や祖母、さらには曾祖母、祖先がどんな暮らしをしていたか、もっと知りたいし、出来るならその習わしを引き継いでいきたいと思う小正月の夜です。(食べて、飲んで、爆買いしたいだけではありません・・・)

 

 

 

 

                                    

 

 

 

 

 

 

| 葉山便り | 00:16 | comments(0) | - | ↑TOP -
文様で旅する古今東西

JUGEMテーマ:アート・デザイン

 日本の美術大学でいわゆる日本の陶芸を学び、卒業後7年ほど日本の食器メーカーのデザイン部で和食器や洋食器のデザインを手がけました。その後イタリアへ渡り2年ほどイタリアの陶芸を学び、帰国して自身の工房のを開いたのが1998年。それからずっと、イタリアで学んだMaiolica(マジョリカ焼)をベースに制作活動と教室をやっています。

 

 始めた頃は、イタリアでなくちゃという力みもあったかも知れません。イタリアのパターンや色合いを意識して「イタリアっぽい」ものを作っていたように思います。その頃、今から19年前はまだ日本でイタリアのMaiolicaをやっている方がほとんどいらっしゃらなく、材料も資料も自身でイタリアに買いに行くか取り寄せるしかなくて、年に3〜4回はイタリアへ買い出しに行っていました。大変でしたがそれがまた面白く、ますますイタリア陶器にハマりました。

 

 

 

 

 

 

 

 イタリア陶器の伝統的なパターンは興味深く、そこには地方性がはっきりと見られることから、イタリア陶器を研究するとその土地の歴史や地理が読み取られ、イタリアの今と過去を旅しているような気持ちになります。

 

 その伝統的なパターンに魅せられている頃に、お世話になっている方からお声をかけて頂き、ハイアット リージェンシー 東京にて個展を開催させて頂きました。

 2012.11.20〜2013.1.31 

 〜イタリア陶器に見るイタリアの地域〜

 http://www.la-ceramica.com/news/1612/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蓮ポット

 この個展を終えてから、イタリア陶器のパターンへの興味はさらに拍車がかかり、調べていくとイタリアの古典的なパターンと思っていたものの多くがイスラムや中国を発祥としていた事を知り、パターンそのものに興味を抱くようになりました。

 そんな時、大学で学んだ日本の古典柄と言うものの記憶が沸々と湧いて来て、面白くて面白くて・・・。

 

 昨年12月に、グループ展に参加する事になり、何を作ろうかなぁ思った時に、イタリアとかマジョリアとかの枠を気にせず好きなようにやっちゃおう、と思い制作したのがこちらです。 

 

 富士山、めで鯛、蓮、そして、青海波文様。この青海波文様、おめでたい柄として器や着物にも良く使われ、日本の古典模様と思われていますが、辿っていくとペルシャ・ササン朝様式の文様が中国を経由して伝わったものです。同心の半円を重ねた単純な模様ですが、描いてみると、その間隔や大きさでどのような空間にも綺麗に配置出来る素晴らしい文様です。

 

 文様(パターン)一つで古今東西旅が出来る! 今年もいろいろなところへ旅して作品を作っていきたいと思います。

 

| 陶器のおはなし | 16:08 | comments(0) | - | ↑TOP -
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